みんなで行ったフラワー・パークは、 どこを歩いてもいっぱいのきれいな花。 一日中いてもあきないくらいなのに、 バスの出発時間はせまっています。 花に見とれているうちに、 迷子になったらどうしましょう。 日が暮れればおなかもへっちゃうし。 そしたらわたしは、花になって、 花壇の片隅にでも咲いています。 一年限りの花、 いいえ、わたしは種は残さなくても、 球根が命の水仙の花。 訪れるあなたに ナルキッソスの甘い幻を見させてあげる せつない花よ。