歩き方
日本人は、ひざを伸ばさないで歩く人が多いそうですが、歩くときの腕の振り方も、ひじを曲げて、ほとんどひじから先だけ振っているような人もいます。
そういう歩き方の男性は綺麗ではないのですが、女性については見づらくない人もいます。ひじを曲げるだけでなく手首もシナを付けるような感じで少し曲げて……。それから腕は後ろに引いたとき外側に広がって、前では内側に狭まっておなかの前あたり。
トランスさんたちは背中をすっきり見せようとして、肩を少し後ろに引くような姿勢を保ってますから、そういう腕の振り方は難しいですね。ひじから先が太いというのもあるかも。一日や二日真似してみても、いかにも筋肉を使って動かしているような感じで腕が疲れてしまいます。
そんなわけで、これまで通り、ひざもひじもきちんと伸ばして、小学生の行進のときのような歩き方になるわけです。中性的といえば中性的なのかも。でも、バッグや荷物を持って腕を振らないようにしたほうが、自然な歩き方になるような気もします。
ヒップパッド
「ヒップパッド 作り方」と検索すると、鳩子のページのどこかが出るらしいですが、作り方を書いたページがあるわけではないのです。
市販品では、純女性用?のヒップアップのためのものがありますね。昆虫の羽根みたいな形で、スガルのごときウエストから後ろに下げるようにして着けるタイプです。
他に、パッドつきのガードルというのがあって、ヒップアップの部分の他に、腰骨の真横に手のひらサイズくらいの楕円形のパッドが左右に付いているものです。でもあれはちょっと綺麗なヒップラインは期待できないでしょうね。何かコブみたいですし。
そんなわけなので、検索してみた人がいたのかもしれません。
ヒップアップ用は作るのに難しくはありません。腰骨の上のからだの動きの少ない部分に着けるわけですから。問題はトランスさん用のものです。足の付け根に近いところに着けるパッドですので、からだの動きとフィットしなければなりません。なので難しいわけです。
一つのアイデアとしては、毛糸のものの"重ね着"のような方法です。ロングタイプからショーツのような短いものまで、ぜんぶサイズ違いのものがそろえば、重ねたときの段差が出にくくなります。
おなかや内股の部分は厚くしなくても良いというなら、必要な部分だけセーター生地を切り取って、ソフトガードル
……と、ここまで書きましたが、実際に作ってみるべきかどうか……?
内股で歩くと?
「内股で歩くとおしりが大きくなる?」なんて書いてあるページもあったのですが、
(「内股で歩く」Google検索結果 略)
どうなんでしょう? もしそうなら、トランスさん、やってみたいでしょうね。
内股で歩くと腰の外側の筋肉が発達するからだというのですが、腰の外側の筋肉を発達させるのにもっと効果的な別の運動もあるかもしれません。
内股に歩くとは、脚のつま先が内側に向くことみたいです。
日本の女性はなぜ内股で歩く人が多いのかについて、江戸時代からの着物のせいかもしれないとか、正座の習慣が原因だろうとか、いろいろありました。
着物が原因というのは、着物で歩くとき裾が開かないように内股になるのだろうとか? でも着物の裾については、小さい歩幅でちょこまかと歩けば良いわけで、つま先はあまり関係ないかもしれませんね。浮世絵の美人画を見てもつま先の向きはいろいろです。
昔の歩き方は、右足が前に出たとき、右腕や右肩が前に出るという歩き方でしたから、こういう歩き方ですと、つま先が内に向くのが自然なのではないでしょうか。
日本人の歩き方で欧米人と比べて特徴的なのは、ひざを伸ばさずに少し曲げたまま歩くことで、今の若い女性も、ほとんどこの歩き方だそうです。鳩子は欧米人型の歩き方なのですが、日本人型のほうが、ももの付け根が発達するのかもしれませんね。
肩幅を狭く…
「肩幅を狭くする体操」というのをちょっと調べてみたのですが、両肩をめいっぱい上に上げて、そのままぐっと後ろへ引く(胸を張るように)、ということを、何度も繰り返すと良いらしいです。
なるほどと思いました。でも、ときどき自分でもやってましたね ^^;。
ふだんの姿勢ということでは、「めいっぱい」でなく「少しだけ」肩を上げて後ろに引くということは、ずっと気をつけています。つまり、「肩幅を狭く見せる姿勢」ですね。
ちょっとなで肩の人なら、両肩を少し上に上げると、肩幅も狭く見えますし、なで肩にも見えなくなって、ちょうどいいわけです。
そして背中を狭く見せることもかんじんで、両肩を少し後ろに引くようにすると良いわけです。そうすると後ろから見たときの左右の脇の下の距離が狭く見えます。そして背筋をまっすぐ伸ばせば、背中の縦方向も短く見えますから、全体が細く見えるわけです。
服装については、肩がぴったりしたカーディガンなどよりも、袖のゆったりしたもののほうがいいわけなんでしょうね。特にブラウスやジャケットで脇がきつく感じたものは、後ろ姿を鏡に写してみれば、NGだということがすぐわかります。
写真は「うしろ姿」というタイトルで書いたときと同じものです。文章も似てますけど。