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『陰陽師II』

脇見 TBSテレビで野村萬斎主演『陰陽師II』を見ました。
 暗い闇で覆われてしまった都を救うために、安倍晴明が女装(じょそう)をして巫女になって舞うシーンがありましたが、女装(じょそう)の目的としては理にかなった話だと思います。表情や振る舞いがコミカルなのは、神話の「天の岩戸開き」のアメノウズメという女神を真似る設定なのでそうなるのでしょう。アメノウズメはオカメ(おかめ・ひょっとこのオカメ)のような顔ともいわれますから。
 アマテラスオオミカミとスサノオの生まれ変わりのような姉弟が登場し、弟は荒れ狂うわけです。でも顔が醜すぎます。松田修という人の本によると、この姉弟の神が出会ったとき、アマテラスオオミカミは男装(だんそう)していたと古事記に書かれ、スサノオの服装は書かれてないけれど、姉が男装(だんそう)なら当然弟は女装(じょそう)だったろうという話です。スサノオがヤマタノオロチを退治するときに髪に櫛を挿したのは女装(じょそう)だからだとは、いろんな人が言ってたと思います。


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