「ピアノ」のお話
小学校二年生になってまもなくのころ、学校の音楽の時間に、先生が「家にピアノのある人!」と言ったので、何人かの女の子が手を上げたのでした。
私も手を上げると、先生はジロっと私のほうを見て、「卓上ピアノではありませんよ、本当のピアノですよ」と言いました。私はタクジョウピアノの意味がわからず、家にピアノがあると思っていました。こういう問題は家庭の経済状態と関わってくるためなのかどうか、先生はそれ以上は言いませんでした。
卓上ピアノとは、一種の玩具のピアノで、2オクターブほどの小さな鍵盤を押すと、それなりの音はするものでした。あとから思えば家にあったのはまさしくこの卓上ピアノです。姉と二人でしょっちゅう弾いて遊んでいたのでした。家ではそれをピアノと呼んでいました。
私はウソをついていたわけではないのですが、にせもの呼ばわりされたのでは、ピアノだって可哀想というものです。なにも好き好んでまがいものに生まれてきたわけではないでしょうに。
人に聞いた話ですが、ある男の子の家にはウルトラマンがいるそうです。人形や玩具ではなく、本物のウルトラマンだと、真面目な顔で言うので、友だちみんなで見に行ってみようということになったのだそうです。そのあとの話は聞きませんでした。
女装探偵・児島由加
アパートの二階の窓の白いレースのカーテンが、朝焼けにほのめいて、淡いオレンジ色に染まり、ゆらゆらやさしく揺れている……。そんな朝に、窓の下の樅の老木は、風に緑の小枝をくねらせ、ときどきぱたぱたと窓をノックしている。
やがて軽やかなバロック音楽が、アパートの部屋に流れ出す。部屋の住人が目覚ましがわりに時刻をセットしておいたFM放送の番組の始まりだ。ベッドの白い毛布が、くねくね動き始める。住人のお目覚めである。
住人の名は児島由加。私立探偵である。探偵とはいっても、毎朝この時間に探偵事務所に通って、サラリーをいただいている身分なのではあるが……。
……というのが、20年近く前に書き始めた探偵小説の書き出しなのです。続きは長くは書けずに、すぐにあきらめたものです。
「FM放送」というのが時代を感じさせますね。あのころはまだFM雑誌というのがあって、2週間の番組表が載ってましたよね。
ヒップパッド
「ヒップパッド 作り方」と検索すると、鳩子のページのどこかが出るらしいですが、作り方を書いたページがあるわけではないのです。
市販品では、純女性用?のヒップアップのためのものがありますね。昆虫の羽根みたいな形で、スガルのごときウエストから後ろに下げるようにして着けるタイプです。
他に、パッドつきのガードル
そんなわけなので、検索してみた人がいたのかもしれません。
ヒップアップ用は作るのに難しくはありません。腰骨の上のからだの動きの少ない部分に着けるわけですから。問題はトランスさん用のものです。足の付け根に近いところに着けるパッドですので、からだの動きとフィットしなければなりません。なので難しいわけです。
一つのアイデアとしては、毛糸のものの"重ね着"のような方法です。ロングタイプからショーツのような短いものまで、ぜんぶサイズ違いのものがそろえば、重ねたときの段差が出にくくなります。
おなかや内股の部分は厚くしなくても良いというなら、必要な部分だけセーター生地を切り取って、ソフトガードル
……と、ここまで書きましたが、実際に作ってみるべきかどうか……?
写真の管理がたいへん
最近、自分の写真を管理するのがたいへんになって来ました。数が多いというのもあるのですが、なんとかならないものかしらと思いつつ……、
たいへんになった理由を考えてみます。
1、デジカメの解像度が上がったために、管理ソフトからちょっとクリックしただけでは写真の左上の一部しか見れなくて、良い写真だったかどうかわからない、というのがあります。
解像度が大きいカメラなので、あとでトリミングすればいいやと思って、フレイミングを良く考えずに撮るようにもなりました。上の写真は庭石に腰かけてますが、別の庭石の上にカメラをひょいと置いてセルフで撮りました。頭の先が入らずにオリジナルでは下は余裕たっぷりで芝生ばかりが写っていました。カメラを石の上に置いたとき、その角度でないとカメラが安定しなかったのです。余分なものまでたくさん写ってる写真がたくさんあります。
やっぱりトリミングをした上で、パソコンの画面サイズくらいに縮小しておくのが管理しやすいでしょうね。簡単にできるソフトがあるといいですね。
2、あまり良く撮れてないものまで大量に保存してあること。昔はどんどんプリントを捨ててましたよね。将来便利なソフトが手に入れば、簡単な修正だけで使えるようになるのではないかという思い込みもあります。デジタルデータなので置き場所はとらないし、捨てるのはもったいないと思うようになりました。
現在オリジナルだけで6000枚以上保存してあるようなので、何割かは思い切ってバッサリ廃棄したほうが良いでしょうね。パソコンから削除するのは簡単ですから。
人生の怖さ
動物は、死の直前になると脳内に大量のドーパミンがあふれ出してきて……、それで肉食動物に食べられるときも、恐怖は感じないんだそうです。食べられて死ぬことが多い動物もいますし、自然の仕組みはうまくできているのかもしれません。
でも人間はそうじゃないらしいです。知恵もつきましたし死ぬことはとても怖いです。だから他の人間が危険にさらされたときに、助けようとするのも人間なんでしょう。そして誰もが不幸にならないような社会を理想に掲げたときが、人類史の1ページ目だったはずです。そしてそのために最も信頼されて力のあった人間が「王」と呼ばれたわけなんでしょう。ちなみに王様がよく女装
でもどうしても死が避けられないときは、昔だったら生れ替わりを信じたんでしょうね。来世できっと結ばれましょうと、心中もしたんでしょう。
来世を信じられない人はどうなんでしょう。人生の最後を迎えるころには、なんとかなってるんでしょうね。けっきょく生れた人はみんな死んでいったわけですから。
ところで弱肉強食という言葉はおかしいですね。動物の世界ではそういうことではなくて、草食動物がいて肉食動物がいるだけの話です。他人を食い物にしているような一部の人間が、ごまかしのために考えた言葉なんじゃないでしょうか。
予感と予言 1999
予言というほどのことではなくても、ちょっとした予感が的中したとき、ないし的中したと思えたときは、「やっぱり」と思いますよね。続けて何度もそんなことがあったりすると、「アタシって怖い」なんて思ったり……?、そういうことはめったにないのですが、
そうですね、予感というほどでなくても、後になってやっぱりあのことは縁があったんだと思えたり、気にもとめないほどの希望的観測だったのにすぐに実現してしまったとか、いろいろありますけど、そういうことがあったときは、そっと誰かに、誰でもいいんですけど、そっと伝えておきたいものなんですね。
でもあんまり大っぴらに宣伝するものどうかと思うので、遠まわしな表現で目立たないように、こういうページの片隅にちょこって書いておくこともあるかもしれないわけです。
写真は1999年の7月ごろ、世間は「大予言」のことで騒いでましたが、このポーズは前年の1998年に大流行しました。
キツネの変身
人と接するとき、特に初対面の人のときなど、その人の思い描くイメージ通りの人に変身してしまうことがよくあって、だから自分はタヌキなのだと、ある音楽家のエッセイにありました。サービス精神が旺盛な人なのでしょう。
相手のイメージに合わせてしまうことは鳩子もよくあります。ぶりっ子みたいなところもありますしね。ジェンダーのタイプが違うので、タヌキではなくキツネなのかも。
でも何度かおつきあいしていると、だんだんイメージ通りにはいきませんし、ちょっとイメージを壊してあげたくなるときもあります。……というのは少し脱線ですが、
一つのイメージの中の自分だけが自分ではないですし、空気のような風のような、ふわふわしてても、ありきたりな存在だけど、確実に存在するような、そんなイメージも良いのかも。
写真は最近にしては珍しいキツネ顔です。カメラがうっかり白黒モードでした。
("投稿"のときもその場所に合せたことを書きますよね)
女装( 家族
最近の検索キーワードで、印象に残っているものは、「女装
面白い発想だと思いました。
熟年離婚のニュースに関連して、それと同じような年代でのフル・トランス〜共同生活のプランのようなことを書いたことはありますが、それとも違うようで……。あとでまた書いてみます。
もう一つは、「ウエスト 首の太さ 同じ」。
……ちょっとありえないでしょうね。頭の回りとウエストならあるでしょう。
自分のサイズのうち、数値がほぼ同じものをさがしてみたら、一つありました。首回りとふくらはぎです。純女性は首のほうが細いかもしれません。
ほかではアンダーとウエストが近づいたら要注意なんでしょうね ^^;
雨の逆トランス
2日に梅雨入りというニュース。平年より6日早いそうです。
雨の思い出といえば、たくさんあるのですが、ずっと以前のある夜のこと、駅まで歩いて人を送ってから、そこから駐車場まで15分くらい歩くことになって、嫌な予感。案の定、途中から降り出して来たのでした。だんだん降りが激しくなって、傘もなくて、ただ急ぎ足で歩くしかなくて、ずぶ濡れになりましたよね。
とんだ災難というわけで、予定より早く「逆トランス」になりました。
駅まで送ってあげた人は、電車の中で鳩子のことを心配してくれたかどうか……。そういうタイプの人だったらいいんですけどね?